手洗いは重要ですが、長時間手に触れているデバイスをクリーニングすることも重要です。
モバイルコンピュータ、タブレット、プリンタ、スキャナなどのデバイスの十分な消毒は職場と公共施設の感染対策に欠かせません。ただし、正しい方法と間違った方法があります。
2020年3月9日

医療、物流、小売、製造の現場で最前線を支える方々へ、私たちの生活は皆さんに支えられています。ありがとうございます。
*ユーザーガイドをはじめ、全ての関連資料に日本語版があるわけではありませんのでご了承ください。さらに情報が必要な場合は、サポートチームにお問い合わせください。

急速に拡大する新型コロナウイルスの状況に際し、病院、倉庫、配送ルート、店舗などの現場で当社製品を使用するユーザーを保護するために、製品のクリーニング方法に関する多数の質問が寄せられています。これらの問い合わせは、モバイルコンピュータ、スキャナ、プリンタなど当社の全製品ラインナップと現在当社製品を利用している全業界に及びます。

シフト中に複数のユーザーが使用するデバイスのクリーニングについては、製品の設計段階のみならず当社のお客様やパートナー企業に製品を提供する際にも重要な要素として考慮しています。また、当社製品を現場に設置後に最も効果的なクリーニングと消毒方法について明確な指示も提示しています。

ご利用のZebra製品のクリーニング手順を実施するにあたって最も重要なことは、デバイスのクリーニング方法とそのための道具はデバイスによって異なり、これ一つで万能という解決策はないということです。

医療業界向けのZebraのスキャナプリンタモバイルコンピュータの消毒方法に関する詳細なガイドラインについては、文章中のリンクをクリックしてください。

医療業界向け以外のZebra製品については、当ウェブサイトのサポートセクションからご利用のモデルのユーザーガイドを検索し、クリーニング手順セクションをご覧ください。たとえば、TC57のユーザーガイドでは212ページに詳細情報を記載しています。文書内で「クリーニング」を検索してください。

これらのユーザーガイドは、ケース、ボタン、スクリーン(該当する場合)などの消毒方法をステップバイステップで説明しています。また、各成分の純度または配合量などの情報をはじめ、安心して使用できる消毒洗浄剤と使用するべきではない消毒洗浄剤を確認できます。クリーニング中のデバイスの取り扱いに関する注意事項とベストプラクティスも記載されているので、デバイスのクリーニング前にお読みください。ご質問がある場合は、当社のサポートチームにいつでもお問い合わせください。

感染管理の専門家として米国内で著名なDarrel Hicks著のホワイトペーパー「感染予防のベストプラクティス」もあります。このホワイトペーパーは医療業界のために書かれたものですが、スタッフおよび顧客の健康を守るための追加の予防策を取る際にあらゆる業界の企業にとって確固たる基盤となる推奨事項を提供しています。

OEMガイドラインを使用して今すぐ企業内のデバイスのクリーニング方針を実施することをZebraは推奨します。これはモバイルデバイス、スキャナ、プリンタなどのデバイスの適切な消毒を従業員に徹底することにつながります。また、共有の技術ツールがウイルスの感染源になる可能性を防ぐために会社があらゆる手段を講じているという安心を従業員に与えることにもなります。

清潔な手 + 清潔なデバイス = さらに効果的な感染管理戦略

今後さらに情報やガイドラインが完成次第、このブログ記事を更新していきます。他にご質問がある場合は、当社のサポートチームまでいつでもお問い合わせください。
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